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株式投資用語

株券電子化(かぶけんでんしか)

2009年1月から実施された制度で、それまで発行されてきた上場会社の株券をすべて廃止し、株を電子的に管理することである。 株券の発行会社は、株主名簿に記載されている名義人の名義で、発行会社が指定する金融機関に「特別口座」(発行会社設定口座)を開設し、この口座で株主の権利を管理・保護する。

株式分割(かぶしきぶんかつ)

1株をいくつかの株式に分割し、すでに発行されている株式数を増やすことである。 増加分は株主の保有する株式数に応じて配分される。 仮に1000株持っていた株が1・2株に分割されたとすると、株主の持ち株は1200株に増えることになる。 配当がそのまま据え置かれたとすれば、実質上は増えた200株分だけ増配になる。 一方企業にとっては、新たに資金調達を行わずに新株を発行することができる。 株数が増えることによって市場への供給量が増え、理論上株価は分割の比率に応じて安くなる(2分割なら2分の1)ため、取引が活発になるという効果がある。 保有する株の時価総額が増えるわけではないが、株式分割を行うと市場での人気も高まり、結果的に株主にとっても値上がりや増配を期待できるというメリットがある。 株式分割は原則として、その会社の取締役会の決議で行うことができる。 また、1株当たりの資本金が額面金額を下回ってしまうような分割はできない。 50円額面の会社なら1株当たりの資本金が90円だと2株には分割できない、ということになる。

額面発行(がくめんはっこう)

株式を額面金額で発行することである。 かつて企業が増資を行う際は額面発行が主流で、これが投資家にとっては大きな魅力だった。 株主は新株を入手する際、たとえ株価が高くとも額面分の金額を支払えばよいため、現在の株価と額面金額との差額(プレミアム)を手にすることができる。

額面株式(がくめんかぶしき)

株式は「額面株式」と「無額面株式」とに大別される。 額面株式とは1株当たりの金額を株券に表示してあるものである。 一方無額面株式は金額ではなく「総発行株数の中の○株」と株数が記載されているものを指す。 かつて日本の株式会社のほとんどが額面株式を発行しており、無額面株式を発行する企業は限られていた。 2001年10月に行われた商法の改正によって、現在では無額面株式のみが発行されており、額面株式は廃止されている。

株主割当(かぶぬしわりあて)

新株を発行する際に、既存の株主に対して持ち株 数に応じて新株の引受権を与えること。株主は 額面金額を支払うだけで、新株を手にすることがで きる。

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