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株式投資用語

相対力指数(そうたいりょくしすう)「RSI」

株価の上下の強弱を測る指標のことを「オシレーター」と言う。 オシレーター系の指標には、 「RSI(相対力指数)」「サイコロジカルライン」「ストキャスティクス」 がある。 現在の株価が過熱気味なのか、 あるいは売られすぎなのかを識別し、 株価水準には関係なく 売買タイミングをつかむことができる。

総合利回り(そうごうりまわり)

配当に値上がり益を足した金額を投資年数で割り、1年当たりの利益を投資金額で割って求める投資収益率である。 投資の結果どのくらいの利益が得られたかを算出するもので、投資の尺度とはならない。

損益分岐点(そんえきぶんきてん)

利益や損失、すなわち損益が発生する分かれ目となる売上高を言う。 企業の活動においては、総費用が売上高を下回っていれば黒字となり、逆に売上高を総費用が上回っていれば赤字となる。 仮に売上高と総費用が同じならば損益は発生していないことになり、このときの売上高を損益分岐点売上と呼んでいる。 損益分岐点売上を実際の売上高が超えれば利益が生まれる。 損益分岐点売上が、実際の売上高に対して何%に当たるかを示した比率(損益分岐点比率)が低ければ低いほど、その企業は体力があり採算性も高いと見ることができる。 このような分析を損益分岐点分析(またはCVP分析)と呼んでいる。

その他利益剰余金(そのたりえきよじょうきん)

利益剰余金は、「利益準備金」と「その他利益剰余金」に分類される。 利益準備金は、資本準備金と合わせて資本金の4分の1に達するまで、その他利益剰余金を原資とする配当額の10分の1を積み立てる必要がある その他利益剰余金には、任意積立金や繰越利益剰余金がある。

その他資本剰余金(そのたしほんよじょうきん)

資本剰余金には、「資本準備金」と「その他資本剰余金」に分類される。 資本準備金には、株主の払い込みから生じる「株式払込剰余金」、また合併から生じる「合併差益」などがある。

損益計算書(そんえきけいさんしょ)

会社の一会計期間における経営成績を表すために、その期間に生じた収益と費用の内訳を示した計算書のことを指す。 損益計算書では、売上高から売上原価と販売費及び一般管理費を差し引いて営業利益を計算し、さらに受取利息や支払利息などの営業外損益を加減して当期純利益を算出する。

増収率(ぞうしゅうりつ)

前の決算期に比べて売上高が何パーセント増えたかを表す。

増収減益(ぞうしゅうげんえき)

売上高は増加したのに利益が低下した場合のことである。

増収増益(ぞうしゅうぞうえき)

売上高が増え、同時に利益も増えることである。

増 収(ぞうしゅう)

売上高が前の決算期に比べて増加することである。

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