株式投資用語
せ
先行系列(せんこうけいれつ)
景気指標のひとつ。(「景気動向指数」参照) 景気を先取りする動きを見せる指標。「新規求人 数」や「マネーサプライ」など。
税効果会計(ぜいこうかかいけい)
会社は税務申告を行う際、会計上の損益に申告調 整した課税所得をもとに、税額の計算をする。こ れは、会計上の損益と税務上の損益が異なるからである。こうした操作を行っているために、会計上の損 益と税金の対応関係がとれなくなっている。 これに対して税効果会計は、この会計上の損益と 税金の対応関係を正しく財務諸表上に表現しようと いうもの。具体的には、会計上の利益について は、調整を行わずそのまま税率をかけ、算出された 税金を損益計算書での税金費用とし、申告調整 によって計算された税務上の加減分については、別 に税率をかけ、当期の税金費用として認識せずに繰 延税金資産・負債として繰延処理をする。 税効果会計の導入には2つの意味がある。税 法の規定にしばられがちであった従来の会計を、本 来の姿に戻すということと、会計期間の比較をより 正確なものにするということである。
銘柄を選ばず無差別に買うことを「無差別 買い」と呼ぶ。これは相場が活況を呈している ときに起こりがちな現象だが、個人投資家は控えた方がよい。⇔「選別買い」「選別投資」
選別投資(せんべつとうし)
資産や業績内容といった要素をじっくりと検討し、内容の良い銘柄だけを選び抜いて買うことで 、「選別買い」とも言う。 一方、銘柄を選ばず無差別に買うことを「無差別 買い」と呼び、これは相場が活況を呈している ときに起こりがちな現象だが、個人投資家は控えた方がよい。
選別買い(せんべつがい)
資産や業績内容といった要素をじっくりと検討し、内容の良い銘柄だけを選び抜いて買うことで 、「選別投資」とも言う。 一方、銘柄を選ばず無差別に買うことを「無差別 買い」と呼び、これは相場が活況を呈している ときに起こりがちな現象だが、個人投資家は控えた方がよい。
線引き(せんびき)
都市計画の手法の一つ。無秩序な市街化を防止し,計 画的な市街化を図るために,都市計画区域を市街化区域 と市街化調整区域とに区分すること。区域区分ともいう。
全面安(ぜんめんやす)
ほぼすべての銘柄が下がること。⇔「全面高」
全面高(ぜんめんだか)
ほぽすべての銘柄が上がること。⇔「全面安」
セクターの種類
セクターの分け方にはいろいろな方法があり、メーカーを対象に輸出比率で内需関連株と輸出関連株に分けたり、発行済株式数で大型株、中型株、小型株に分ける事もある。 また、一つの業界をひと括りにして「IT関連株」と呼んだり、巨大企業では母体の動きで関連会 社も大きな影響を受けることから、たとえば「NTT関連株」といった分け方をする場合もある。
セクター
株式相場の動きは、その時代時代の経済や世相といったものを反映している。 新しい技術が開発されたことにより、企業の株価 が上がるという現象はその最たるものである。 一つの株価材料で、関連する企業の株 が一気に動くという現象はよくあることであり、この ように株価材料や業種によって分類される株を、ク ループ株(セクター)と呼んでいる。 (「理想」参照)