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株式投資用語

貸株市場(かしかぶしじょう)

機関投資家が株券を貸し借りしたり、流通する市場のことである。

貸株(かしかぶ)

信用取引を行う際に証券会社は顧客に対して株を貸すことを「貸株」と言う。 証券会社の手持ちの株式だけでは足りない場合は証券金融会社から借り、それでも足りない場合はさらに外部から借り入れることになる。 このような株式の流通する市場のことを「貸株市場」と呼ぶ場合もある。

買い方支払い金利(かいかたしはらいきんり)

信用取引によって株を買う際に、投資家が証券会社から借りた資金に対して支払う金利のことで「融資金利」とも呼ばれる。 また、貸借取引において証券会社が証券金融会社に対して支払う金利を指す場合もある。

空買い(からがい)

「空買い」は、証券会社からお金を借りて近い将来値上がりしそうな株を買い、上がった時点で売ってお金を返却する。 決済は、6ヵ月以内に行われる。

空売り(からうり)

「空売り」は、証券会社などから株を借りて売ることである。 近い将来下落すると思われる株を売り、値下がりしたところで買い戻し、株券を返却する。 売ったときの株価と買い戻したときの株価の差額が利益となる。 決済は、6ヵ月以内に行われる。

株主配当(かぶぬしはいとう)

配当には「現金配当」と「株式配当」があり、通常「配当」と呼ばれているのは現金配当のことである。 株式配当は、配当の全部または一部を新株で行い、配当額に相当する金額を資本金に組み入れ、新株を発行して株主に渡す。 また決算期に行う「普通配当」、利益が出た場合に行う「特別配当」、会社創立記念などに行う「記念配当」がある。 2006年の会社法施行により、配当の実施回数制限(年2回)が撤廃されたため、欧米なみに四半期ごとに配当を行う企業も増えた。

株式持ち合い(かぶしきもちあい)

グループ企業間や協力企業間でお互いの株式を保有しあい、経営の安定化をはかることを言う。 第二次大戦後、日本の財閥は解体されたが、海外からの乗っ取り的な企業買収に対する懸念が高まるにつれて、安定した株主を確保するための持ち合いが増加した。 また、お互いの事業において安定的な取引を期待できるため、1980年代までは旧財閥系を中心に持ち合いが活発に行われていた。 しかし、90年代に入り景気が後退すると、持ち合いが自由な取引の足かせとなっていることが表面化し、持ち合いの中心的存在だった銀行も経営状態が悪化して他社の株を持ち切れなくなって来たため、持ち合いを解消して株式を売却する動きが活発化した。 これを「持ち合い解消売り」と言う。 しかし、近年増えつつある敵対的買収に対抗するため、再び持ち合いが復活の兆しを見せている。

株主優待制度(かぶぬしゆうたいせいど)

主に個人株主を対象としたサービスのことである。 例えば鉄道や航空会社であれば優待券を配布したり、小売業や外食産業であれば割引券を贈るといった多様なサービスが見られる。近年企業は個人投資家を重視する傾向にあるため、これらのサービスの充実をはかる企業が増えている。

株主総会(かぶぬしそうかい)

株主総会は会社の意思決定を行う上での最高機関と位置づけられている。 すべての株主は株式総会に出席する権利や議決権といった経営に参加する権利を持っている。 株主総会には決算期に開かれる定時株主総会と臨時株主総会があり、6ヵ月前から発行済株式総数の3%以上を保有する株主は臨時株主総会を招集することが可能である。

株主権(かぶぬしけん)

株主が株主としての資格において有する権利のことである。 株主には「自益権」と「共益権」の2つの権利がある。(「自益権」「共益権」参照)

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