株式投資用語
て
定位株(ていいかぶ)
「低位株」(場合によってボロ株と言う。)とは、株価水準が市場全体の水準に比べて低いことを言う。 当然、業績の振るわない企業の株が低位株と呼ばれることになる。 ただし「○円以下を低位株と呼ぶ」といったような明確な基準はなく、その日の市場全体の水 準に比べて低い場合を指すこともあれば、500円以下の株を指したり、1000円以下の株を指したりとまちまちとなっている。 発行済株式数の多い大型株は、多少の買い注文では株価の上昇が見られないため、低位株となりやすい傾向がある。
デイトレーディング
1日のうちにひとつの銘柄を売ったり買ったりすることで、値ザヤ(「値ザヤ」参照)を稼ぐことを目的として行われることを指す。
出合い難(であいなん)
売りと買いが折り合って、同株数で合うことを「出会い」と言う。 同じ株数、同じ値段での売りと買いがあることを「出合いがつく」と言い、人気がないなどの理由により出合いがつきにくいことを「出合い難」と言う。
出合いがつく(であいがつく)
売りと買いが折り合って、同株数で合うことを「出会い」と言う。 同じ株数、同じ値段での売りと買いがあること を「出合いがつく」と言い、人気がないなどの理由により出合いがつきにくいことを「出合い難」と言う。
出会い(であい)
売りと買いが折り合って、同株数で合うことである。 同じ株数、同じ値段での売りと買いがあることを「出合いがつく」と言い、人気がないなどの理由により出合いがつきにくいことを「出合い難」と言う。
出直り(でなおり)
一度下がった株価が、好材料などにより反発して立ち直り、堅調に推移することを指す。 底を打った株価が上げに転じて上昇の傾向を続けている場合などに「出直って来た」という使い方をする。
手詰まり(てづまり)
相場が上げ基調にあったため雰囲気に乗って株を買ったものの、これといった新しい材料もないために、次に買うべき株がなくなってしまった状態のことである。
手控え(てびかえ)
株式相場が不透明で売買の材料に乏しいために、投資家が売買を見送り、様子見に徹していることを指す。 買い方のみが見送っていることを「買い手控え」、逆の場合を「売り手控え」と言う。
手掛かり難(てがかりなん)
相場が沈滞気味の上に売買の材料に乏しく、相場に手を出す(いわゆる「仕掛ける」)ことを躊躇し てしまうような状態のことを「仕掛け難」と言い、「手掛かり難」とも言われている。 このような状態のときは損をしがちなので動かない方が得策と考えられている。
手張り(てばり)
顧客の口座を使って証券会社の役員や社員が株式投資を行うことである。 正規の取引ではないので禁止されている。