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株式投資用語

担保掛け目(たんぽかけめ)

信用取引の際に委託保証金を有価証券で代用した場合、その担保価値は現金よりも低く評価される。 現金を100としたときの有価証券の担保価値の比率を「担保掛け目」と言う。 掛け目は、上場株で時価の70%、店頭株で60%、国債で額面の95%、転換社債やワラント債で額面の80%などとされている。

代用有価証券(だいようゆうかしょうけん)

信用取引の委託保証金を差し入れる際に一定の条件のもとで現金ではなく有価証券でこれを代用することができる。 この代用のための有価証券を「代用有価証券」と言う。

貸借銘柄(たいしゃくめいがら)

貸借取引ができる銘柄のことである。

貸借取引(たいしゃくとりひき)

証券会社が信用取引において自己融資を行う際に、自社で融資できない資金や株券を証券金融会社から借りることである。 信用取引が増えると証券会社だけでは投資家からの注文に応じられないために、この制度ができた。 証券金融会社とは、証券会社が信用取引の決済に必要なお金や株券の貸し付けを行う専門の会社のこと。 貸借取引ができる銘柄を「貸借銘柄」と言う。 すべての信用銘柄が貸借取引できるというわけではなく、証券金融会社と証券取引所が一定の基準を設けて信用銘柄の中から指定する。 東京証券取引所の基準では上場株式数が2000万株以上とされており、業績の不振などが原因で指定から外される場合もある。

第三者割当(だいさんしゃわりあて)

取引銀行や主要な取引先、従業員や役員といった会社と関係の深い第三者に、新株の引受権を与える ことである。 資本提携や相手との関係を深めたいとき、または業績の悪化している会社が再建のために行うことが多く、「縁故募集」「縁故者割当」とも言う。 新株の発行価格がその時点での株価よりも有利な場合には、既存の株主の利益を損なってしまうこともある。 そのため、有利な発行価格を設定する場合には、株主総会において特別決議を行わなければならない。

タコ配(たこはい)

実際は利益が出ていないのに、資産を売却したり、利益剰余金を取り崩して配当を行うことを「タコ配」と言う。 この場合、配当性向(「配当性向」参照」)は100%を超える。 会社が今まで蓄えていた利益を食いつぶすことになるわけで、投資家は注意する必要がある。 タコが自分の足を食べている(会社が自分の貯蓄を食いつぶしている)行為に似ていることから、「タコ配」と呼ばれている。

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