株式投資用語
そ
底堅い(そこがたい)
下がり続けて来た株価が、「もっと下がるか?」という観測にもかかわらずなかなか下がらず、下げ 足が止まった状態のことである。
底入れ(そこいれ)
株価が下がるだけ下がった後に下げ止まり、大底に達した状態のこと。ここから少しずつ上げ始めることを「大底を入れた」と言う。
底(そこ)
長期的に相場を眺めた場合、下げ相場も上げ相場と同様に何度か上げ下げを繰り返しながら下がっていくが、この安い部分を「底」と呼び、その中でも一 番低いところを「大底」と呼ぶ。
大底(おおぞこ)
長期的に相場を眺めた場合、下げ相場も上げ相場と同様に何度か上げ下げを繰り返しながら下がっていくが、この安い部分を「底」と呼び、その中でも一 番低いところを「大底」と呼ぶ。
損失補填(そんしつほてん)
証券会社が有価証券の売買において損失を被った際に、顧客に対して穴埋めをすることである。 1991年に大口投資家に対する巨額の損失補填が明るみに出て大問題となり、同年の証券取引法改正で禁止された。 証券会社が事前に投資家に対して損失の穴埋めを約束(損失補償)して勧誘を行うことも禁止されている。 なお、1991年の証券会社によるスキャンダルは、翌92年に「証券取引等監視委員会」が設置されるきっかけとなった。
総合証券会社(そうごうしょうけんがいしゃ)
自己売買業務、委託売買業務、引受け業務、募集・売り出し業務といった、証券取引法に定める証券会社が行うすべての業務を行うことができる証券会社のことである。 かつて証券会社は免許制だったが、現在では内閣総理大臣の登録を受ける登録制となっている。
増資(ぞうし)
会社が新株を発行して、資本金を増やすことを「増資」と言う。 通常、増資の目的は設備投資のための資金や運転資金の確保ですが、中には資金繰りかっかず、苦しまぎれに増資を行うケースもある。 「有償増資」とは、会社が資金を調達するために投資家から払い込みを受けて新株を発行することで、増資と言えば普通は有償増資のことを指す。 殆どの場合は時価発行で、一般から広く投資家を募る「公募」形式が取られている。