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株式投資用語

減収増益(げんしゅうぞうえき)

売り上げは減ったものの利益が増えることである。

減収減益(げんしゅうげんえき)

売上高・利益ともに減ることである。

減収(げんしゅう)

売上高が前の決算期に比べて減ることである。

決算(けっさん)

決算は、企業が自らの経営状態を把握するために行う会計手続きであると同時に、投資家に対するディスクロージャー(情報開示)という意味合いを強く持っている。 決算に際しては「貸借対照表」や「損益計算書」を始めとする財務諸表(決算書)が作成され、一会計期間における売上高や経常利益などの業績や、財産状態が示されることになる。 日本の企業は、多くが4月から翌年3月までの1年を会計期間としてきたが、株主へのディスクロージャーを徹底する意味から、四半期ごとに財務諸表を作成する企業も増えてきた。 決算と同時に、配当状況が発表され、投資家はこれらの情報によって企業の活動状況を知り、投資の際の参考とする。上場会社は決算発表の際に「決算短信」を作成し、公開する。 これは決算内容を一定の様式に従って簡潔かつ総合的にまとめたもので、上場会社および店頭登録会社すべてが作成している。

経常利益(けいじょうりえき)

決算書類で発表される利益の一つで、期ごとの損益計算書で示される。 企業の経営力を見るための、最も基本的な指標になる。 会社の本来の儲けである営業利益に対し、営業外利益と営業外費用をあわせて算出する。 経常利益は、企業内部では、「経営の通信簿」としての意味を持つ一方、 企業の外部では、今後の企業の動向を判断するための重要な投資材料になる。 前年度比で経常利益を比べたり、あるいはライバル会社との利益比較をすることで投資判断を行う。

現実買い(げんじつがい)

経済情勢や企業の業績をしっかりと見極めてから買うことである。

月曜ぼけ(げつようぼけ)

一週間の中で、特に月曜日は相場に活気がなく、証券会社も投資家も動きが鈍いとされており、これを「月曜ぽけ」と言う。 そのはっきりとした原因はわかっていない。 逆に週末は動きが活発になるというデータもある。

堅調(けんちょう)

株式市場で上げ相場が続くことを「堅調」(steady)と言う。 ⇔「軟調」

現渡し(げんわたし)

売付けを行っている場合に、売付株券と同じ株を証券会社に渡して決済することで「品渡し」「現提」とも言う。

現提(げんてい)

現提とは、売付けを行っている場合に、売付株券と同じ株を証券会社に渡して決済することで「品渡し」「現渡し」とも言う。

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