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株式投資用語

中間反騰(ちゅうかんはんとう)

下げていた相場が、下げすぎの反動などによって一時的に反騰することである。 この動きが一時的なものに終わらず、相場が本格的に復調した状態を「本格反騰」と言う。

中間配当(ちゅうかんはいとう)

事業年度が1年の会社(年I回決算の会社)が、期末のほかに年度の途中で行う配当のことである。 1974年の改正商法により、年I回決算の会社は定款に定めれば配当を2回に分けて行ってもよいことになった。 ただし2週間以上前までに証券取引所に届ければ、中間配当を見送ることも可能。

中間発行(ちゅうかんはっこう)

額面発行は企業にとってコストが高くつくため現在ではほとんど行われず、時価発行は株価が高くなりすぎて一般投資家は敬遠してしまうという欠点がある。 そこで第三の発行形態、「中間発行」が登場した。 これは時価発行の一種で、額面と時価のほぼ中間の価格で新株を発行する方式のことである。 ドイツで広く行われていることから「ドイツ方式」とも呼ばれている。 ただし発行価格には、「時価の2分の1以下で適正な水準」または「1株当たり純資産以下」といったガイドラインがある。

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