不動産投資用語
り
臨港地区（りんこうちく）
地域地区の一つ。港湾を管理運営するために定める地域地区のことである。 都市の一般市街地における土地利用規制と港湾機能の維持増進のための土地利用規制が重層的に適用される場合がある。
リロケーション
relocation 不動産業務の一つで、転勤等の間の留守期間限定での所有者に代わって賃貸管理業務、建物の営繕、保守管理等 の業務を行う。
緑地保全地区（りょくちほぜんちく）
地域地区の一つである。 都市計画区域内の緑地で、無秩序な市街化の防止や、公害または災害の防止となるもの、伝統的・文化的意義を有するもの、風致景観が優れているもの、動植物の生育地等となるもののいずれかに該当するものについて、緑地として保全するための地域地区。 建築物の建築や樹木の伐採等緑地の保全に支障がある行為は規制される。
緑地施設整備計画（りょくちしせつせいびけいかく）
都市緑地保全法に定められる計画の一つである。 事業者等が作成する建築物の屋上や敷地内の空地等における緑化に関する計画のこと。
留保需要（りゅうほじゅよう）
投資行動に関する用語の一つである。 資産の所有者がその資産を手放さないで、自ら保有し続けようとする需要のことをいう。 特に土地の場合に問題となる。 土地の保有者が手持ちの土地を売るか、それとも留保するかの決定は、土地の売却価格いかんに関係する。 土地の保有者にとって、将来土地収益の予想に基づいて求めた土地価格(需要者価格)よりも売却価格の方が高ければ、土地保有者は土地を売り、売却価格の方が低ければ売らない。
流通業務地区（りゅうつうぎょうむちく）
地域地区の一つである。 当該都市における流通機能の向上および道路交通の円滑化を図るため、流通業務市街地として整備すべき地域について定める地域地区。 流通業務に関連する施設以外の設置が規制され、流通業務団地に係る都市計画が定められる。
利回り法（りまわりほう）
継続賃料を求める鑑定評価の手法の一つである。 基礎価格に継続賃料利回りを乗じて得た額に必要諸経費等を加算して試算賃料を求める手法である。 その場合、基礎価格および必要諸経費等は、積算法に準じて求める。 また、継続賃料利回りは、現行賃料を定めた時点における基礎価格に対する純賃料の割合を標準とし、契約締結時およびその後の各賃料改定時の利回り、基礎価格の変動の程度、近隣地域または同一需給圏内の類似地域等における類似の不動産の賃貸借等の事例における利回りを総合的に比較考量して求める。
リバース・モーゲージ
reversemortgage 不動産融資の一つである。 持家等の不動産を持っているが、現金収入のない将来にわたってもその住宅に住み続けることを希望する高齢者世帯に対し、その不動産を担保として毎月融資し、死亡した時点で不動産を売却して精算しようとする制度のこと。
里 道（りどう）
地図上の表記に関する俗称の一つである。 通常、公図に表示されている細長い地番の記載のない土地のうち、道路法の適用されない認定外道路が里道と呼ばれることが多く、国有地である。 なお、赤色で着色されていたことから赤道と呼ばれることもある。
立地条件（りっちじょうけん）
都市計画に関する用語の一つである。 ある地域が、そこで営まれる産業活動や、そこに居住する人の生活に与える条件を立地条件という。 例えば、ある製造企業が特定の地域に事業所を設ける際には、電力や工業用水や労働力の確保が容易なこと、原材料や製品の輸送に便利なこと等が、良好な立地条件となる。 住宅の場合には、都心への交通が便利なこと、上下水道等の生活用施設が整備されていることなどが、望ましい立地条件になる。
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