不動産投資用語
C
CF(キャッシュフロー)分析
Cash Flow Analysis. 投資分析手法の一つである。 資金の流れ(キャッシュフロー)に着目した投資採算性等の分析手法。 企業会計上では収益は実現主義、費用は発生主義を原則とし、収益と費用を一定の基準に従って配分して期間損益を計算するのに対し、キャッシュフローは、現金の入出金の事実に基づいて資金の純増を計算するもので、人為的な操作が入りこむ余地はない。 賃貸ビルのように投資効果を長期にわたって分析する場合は、各年の資金の状況が把握でき、借入金の残高、大規模修繕計画等の判定が容易なため、キャッシュフロー分析の方が会計上の期間損益計算よりも優れているとされる。
CFT構造
ConcreteFilledsteelStructure. 建物の構造形式の一つである。 断面が角形または円形の鋼管にコンクリートを充填して住とし、鉄骨の梁を組み合わせた構造。 工期の短縮と施工性に優れ、小さな柱断面でより高い階高、より長い柱間隔が可能となり、有効面積 を広げ、より大きな無柱空間と空間の自由度を高めるため、高層建築に向いた構造である。
CVM
Contingent Valuation Method. 評価手法の一つである。 環境の価値を金額で評価する手法のこと。 具体的には、アンケートの中で、「ゴミの島に森をつくるとしたら、あなたはいくらのお金を支払いますか?」といった内容の質問等によって評価を行う。