クロス取引(くろすとりひき)
証券会社が一つの銘柄に対して同じ値段で大量に売り注文と買い注文を出し、同一の証券会社が自ら
売り手・買い手となって商いを成立させることである。
1967年以前は注文を証券取引所に出さず証券会社内部で売買を成立させる「バイガイ」と呼ばれる方法があったが、取引所を通さない「呑み行為」(「呑み行為」参照)に当たるとして禁止され、クロス商いに切り換えられた。
証券会社が一つの銘柄に対して同じ値段で大量に売り注文と買い注文を出し、同一の証券会社が自ら
売り手・買い手となって商いを成立させることである。
1967年以前は注文を証券取引所に出さず証券会社内部で売買を成立させる「バイガイ」と呼ばれる方法があったが、取引所を通さない「呑み行為」(「呑み行為」参照)に当たるとして禁止され、クロス商いに切り換えられた。