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ミニゴールデンクロス

過去のある一定期間の平均株価をグラフにして売買のタイミングを計るものを「移動平均線」と呼ぶ。
平均する期間には短期(5日、25日)、中期(75日、100日)、長期(200日)があり、期間が長いほど確実性が高い
とされているため、中長期的な相場の流れや転換点を判断するのに適している。

短期線・中期線・長期線を交差させて、交差の状態から株価の動きを判断する方法も取られる。

株価が上昇に転じるときは短期線・中期線・長期線の順に上昇していきますが、

このとき中期線が長期線よりも上に突き抜けることを「ゴールデンクロス」といい、

相場が強気に上昇する信号とされている。
逆に中期線が長期線を下に突き抜けた場合は

「デッドクロス」と呼ばれ、相場が下降する信号となる。
同じような現象が短期線と中期線の間で起こることを

それぞれ「ミニゴールデンクロス」「ミニデッドクロス」と言う。

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