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みなさん、こんにちは。
田島です。
2020年にコロナの影響で
自殺者数が増えましたが
コロナ収束と共に減少しました。
ちなみに自殺者数は警察庁HPで確認できます。
※警察庁HP
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/jisatsu.html
生きているのにもお金がかかります。
しかし、
あなたが大きな事故をしてしまって
一生寝たきりのままになってしまったら、
末期の癌になってしまい、
抗がん剤で苦しみつづけていたらなど
回復する見込みのない病気にかかってしまい
苦しみ、痛み続けながら生きることは
辛いことかもしれません。
「自分の人生を自分の意志で終わらせたい」
という考えの方もいるでしょう。
そんな、苦悩を解決する
「自殺ツアー」というものが存在します。
【ディグニタス】
ディグニタス(Dignitas)という名前を
聞いたことはありますか？
私も数年前に知りましたが、
「世界一キライなあなたに」
という映画でも登場して物議を醸しました。
ディグニタス(Dignitas) とは
安楽死による死ぬ権利を訴え、
実際に医師と看護師により
自殺を幇助するスイスの団体です。
※安楽死を認めている国の中で
スイスのみ外国人も受け入れています。
日本では禁止されていることなので
認知度はまだまだ低いですが
世界中から年間数百名もの方々が
スイスに安楽死を求めてやってきます。
アメリカではスイスへの自殺旅行へ出かける人数が
コロナ前の数年間で2倍にも増加したそうです。
それでは、
どんな方がこのツアーに申込むかというと
半分近くの人が
脳性まひ、パーキンソン病、多発性硬化症といった
神経性疾患、癌やリウマチ疾患のような、
回復する見込みのない深刻な症状に
苦しんでいる人々のようです。
そして、
今、富裕層の間で
密かなブームが
お金を払って死ぬ事なのです。
そこで、必要な費用を調べましたが
100-300万円ほどのようです。
もっと、何千万円もするかと思いましたが
意外に安くてびっくりです。
電車への飛び込みや
どこかに迷惑をかけて自殺をすると、
何億円もの途方もない金額の支払いを
命じられることもあります。
その点だけで言うと、
ディグニタスでの
死の迎え方に関しては
他人に迷惑がかかりません。
ちなみに、契約書などの
やり取りは全部英語です。
そこは、さすがにGoogle翻訳ではなく、
通訳に訳してもらう必要がありそうです。
ディグニタスは過去に色々トラブルも起きていて、
全部が良いことばかりではないです。
人はときどき大変です。
そんな状態になったら
自分の意志で威厳のある
死に方を選びたい気持ちにも
なったりするのかなぁと
ぼんやり思ったりします。
余談ですが数年前にお亡くなりになられた
脚本家の橋田寿賀子さんは
雑誌や著書の中で、
ご自身に家族がいないことから、
重度障害や認知症になったときに安楽死をしたい。
と発言をして反響があったようです。
スイスはリベラルな政府ですね！
と思いました。
ちなみに
日本の自殺の原因・動機の
1位は、健康問題
2位は、経済・生活問題
3位は、家庭問題です。
弊社も経済・生活問題の
改善になれるように微力ながら
頑張ろうと思います。
また、勉強会でお会いしましょう。
━━━今日の一言━━━
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