■なぜ、今株価が下がっているのか? 資産形成テクニック■_
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こんにちは、田島です。
経済ニュースで
アメリカの利上げのニュースが
話題になっています。
世界の中心はほぼアメリカです。
なので、アメリカの動きは
これが世界の経済全体に影響するので
注目されています。
アメリカの利上とは
アメリカの中央銀行による
政策金利の引き上げの事です。
政策金利とは
中央銀行が、一般の銀行に融資する際の金利です。
例えると、日本銀行がみずほ銀行に
お金を貸す時の金利ってことです。
この政策金利は景気が良い場合には高く設定され、
景気が悪い場合には低く設定されます。
これによって景気が良い場合には、
預貯金やローンの金利が上がったりして
お金の流通量をコントロールします。
ちなみに今はインフレの影響で
政策金利が上がっています。
【アメリカの利上げで起こること】
金利が上がるとドルを買う人が増えるので
ドル高になると言われています。
日本で言えば円安です。
とは言え為替相場は
そう単純な話にはなりにくいです。
理由は、為替にはさまざまな要因が
複雑に絡んでいるからです。
また、債券や株が下がります。
アメリカの代表的な株価指数S&P500は
年初に約$4700でしたが
6/21現在は$3674で約22%下がりました。
また、アメリカ新興企業の多い
ナスダック総合指数は
年初に約$15830でしたが
6/21現在は約$10790で
約32%の大幅下落です。
そもそも
「なぜ株価が下落するのか?」
と疑問になる方もいらっしゃいます。
いくつか理由はありますが、
「インフレ抑制のための
利上げによる金融引締で
お金の供給量が減る。」
というのが有力です。
今までコロナの影響で緩和していたため、
大量のお金が市場に供給されていましたが、
今は大幅な利上げで逆回転しています。
株価が上がった理由が、
お金の大量供給が一つの理由だったため、
大幅利上げで株価が下落するのは当然のことです。
ちなみにコロナ前の2020年2月のS&P500は、
約$3300でしたので、
年初までは緩和で株価が急激に上がっただけです。
しかし、
「このままこの状況がいつまで続くのかな?」
「今、何の投資をどのような方法でしたらよいのか?」
と不安にもなります。
その辺を詳しく知りたい方は、
弊社で行っている
「投資信託勉強会」にお越しください。
中長期でみれば世界人口の増加により
世界経済は成長できることは
期待できると言われています。
しかし、今の状態が分からない方や
どう行動すればよいかわからない方には不安です。
不安は知らないところから生まれますので
しっかり勉強することが重要です。
それでは、今日も元気で!
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