■人間の弱さを表した法則 資産形成テクニック■
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みなさん、こんにちは。
田島です。
弊社の勉強会に来られる方で
「はやく、仕事辞めたい。働きたくない！」
という声を聞きます。
その仕事が嫌いなのかもしれませんが、
他の仕事であれば続けられるはずです。
ただ、問題は給料等の待遇面だけですよね。
なのでそのまま会社に残り
不満を愚痴ってしまう
という方もおられます。
ちなみに愚痴というのは、
自分の努力不足からくるそうです。
自分の努力不足でそこから
抜けられないようです。
結局、その人生の選択を
しているのは自分ですからね。
この機会に
自分も気をつけようと思います。
また、一部の方は現状打破で、
一発逆転を狙いたがります。
コツコツって一番大事なことですが
ニガテな人も多いです。
この、地味にコツコツできない
人間の弱さを
見事に表した法則に
「パーキンソンの法則」
というものがあります。
【パーキンソンの法則】
パーキンソンの法則とは
1958年、英国の歴史学者・政治学者である
シリル・ノースコート・パーキンソンが
著作『パーキンソンの法則：進歩の追求』で
提唱された法則です。
パーキンソンの法則
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パーキンソンの法則は２つの法則から
なっています。
＜第1法則＞
仕事の量は、完成のために与えられた
時間をすべて満たすまで膨張する。
＜第2法則＞
支出の額は、
収入の額に達するまで膨張する。
60年以上も前に提唱された法則なのに、
現代においても、この2つの法則は
強力に作用しています。
つまり、どれだけ科学技術が進化しても
人間の思考は変わらないと
いうことです。
＜第1法則＞、＜第2法則＞
一見違うことを言っているように
みえますが、本質的には同じことを言っています。
簡単に言うと
「与えられたコップが一杯になるまで水を注ぐ」
という、人間の持っている習性です。
例えば、この仕事を1ヶ月で仕上げて欲しいと
オーダーがあると
１ヶ月しっかりと時間を使い、
労働時間も1ヶ月きちんと使います。
もっと、作業時間が欲しいと
お願いし、
納品を２ヶ月にしても
2ヶ月しっかり時間を使い。
労働時間も2ヶ月きちんと使う
現象が起こります。
第2の法則も同じような現象です。
たとえ、収入が増えたとしても、
なぜか支出額も増えていきます。
この法則に従っている限り、
時間も経済も自由がなくなり
資産づくりどころじゃなくなります。
パーキンソンの法則は
人間の弱さを見事に表した法則です。
統計によると、98%の人間はこういった
現象が起きてしまうと出ています。
これは、私も納得です。
早朝ランニングして
出勤するぞーと思っても、
ギリギリまで寝てしまう。
心の甘さ。
あーパーキンソンの法則憎し！
さて、このパーキンソンの法則
＜第２法則＞
支出の額は、
収入の額に達するまで膨張する。
この弱さに打ち勝つには、
自分でデッドラインを
設定するしかありません。
なので、先に自動引き落としにして
貯めるお金を確保しておくことが
大切なのです。
引きや自動引き落としで
「自動的」かつ「強制的」
それは、
収入‐貯金＝生活費
簡単ですが
一番効果的です。
さらに
通帳を４つ作り
下記のように振り分けます。
家賃・水道光熱費・通信費
自己投資費
娯楽費
貯蓄
4つに分けるのも大事です。
よく、銀行口座を複数もつと管理がめんどうと
おっしゃる方がいますが、
後々、不動産投資や事業をされることを
考えているのであれば
もっと、口座数を管理することに
なるので、練習と思ってください。
時間とお金に関して、
自ら決断してデッドラインを
設定している人は
パーキンソンの法則から逃れられます。
主体的にデッドラインを決めて生きる。
その行動と選択によって
この法則が無効になるのです！
努力次第で愚痴の人生とは、おさらばです。
また、勉強会でお会いしましょう。
━━━今日の一言━━━
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