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四季報の見方・読み方を投資家FPが徹底解説!7つのポイントを理解すれば株式投資で利益を出せる!

投資家のバイブルと言われている会社四季報

 

1936年創刊の会社四季報は、多くの投資家に親しまれ、長く愛読されています。

 

しかし、四季報は約2,000ページもあり文字がいっぱい。

会社四季報を手に取っても、専門用語が多く

どこを読んでいいのか分からないと言った人もいるでしょう。

 

本記事を書いている著者は、四季報の見方セミナーを定期的に行っており、多くの方々に四季報の見方を伝えてます。

 

今回は、投資を始めようと思っている方に向け、会社四季報から優良銘柄を探す会社四季報の正しい見方をお伝えします。

会社四季報とは?

 

会社四季報とは、東洋経済新報社が発行している、日本の上場企業約3700社の情報が掲載されてる雑誌です。

 

会社四季報は個人投資家のバイブルと言われている本で、四季報の読み方は個人投資家になる上で欠かせない本であると言えます。

四季報は1冊約2,000円で年4回発行されます。

「有料の書籍を購入して株を選ぶことに何のメリットがあるのか?」と疑問が浮かびそうですが、四季報を利用して株を選ぶ最大のメリットは、会社四季報は国内のすべての株の銘柄が網羅されているため、自分が気付いていないお宝銘柄が発見出来るという点です。

そのため、アプリやウェブ上での情報収集が主流となった今現在でも、株式投資には会社四季報がさかんに活用されているのです。

四季報の見方・読み方7つのポイント

四季報の読み方の7つのポイントは、

  • チャート
  • 会社の業績
  • 予想PER
  • 時価総額
  • ROE
  • 自己資本比率
  • キャッシュフロー

を重点的に見ます。

この7つを見ることにより、今後成長する会社かそうでないのか判断が出来ます。

 

それぞれの基準は、

  • チャートは右肩上がり
  • 会社の業績は毎年前年比5%以上上昇
  • 予想PERは30倍以内
  • 時価総額500億円以下
  • ROEは10%以上
  • 自己資本比率は40%以上
  • キャッシュフローは営業キャッシュフローがプラス
  • 投資キャッシュフローがマイナスの条件クリア

です。上記の基準をクリアしていたら、今後株価が上がる可能性が高いと判断して大丈夫です。

『今後株価が上がる可能性が高い』と判断する基準
チャート 右肩上がり
会社の業績 毎年前年比5%以上上昇
予想PER 30倍以内
時価総額 500億円以下
ROE 10%以上
自己資本比率 40%以上
キャッシュフロー 営業キャッシュフローがプラス
かつ投資キャッシュフローがマイナス

チャート

チャートは基本的に右肩上がりの会社を選びます。

理由は、株価が伸びている会社は、今後も継続して成長する可能性が高くそのまま右肩上がりの株価を形成する可能性があるからです。

 

会社の業績

 

会社の業績は、毎年5%以上上昇している企業を選びます。

なぜ、四季報の見方で業績を見るのかというと、業績が伸びていて成長している会社は中長期で株価も上がりやすいからです。

 

連結事業

また、弊社で四季報の見方セミナーをおこなったときによく聞かれるのが、連結事業についてです。

連結事業は、何の事業を行っているのか売上割合を記載してますが、そこまで重要視しなくて大丈夫です。

連結事業の内訳を見ただけでは具体的に何を行っているか会社か分からないことが多く、加えてその他の見るポイントの方が重要です。

そのため、連結事業に関しては重要視せずとも問題はありません。

 

予想PER

PERは30倍以内に数値が収まっていることを確認しましょう。

PERは割安・割高を表している指標で、30倍を超えると株価が高すぎる可能性があります。

※過去にPERが100倍を超えていた企業もありますが、その後期待が下がりPERが50倍以下になって株価が半分以下になる企業も多々見てきました。

 

時価総額

時価総額は500億円以下の企業を選びましょう。

理由は、500億円以下の企業は日経平均の動きや機関投資家によって株価が左右されにくいからです。

時価総額が大きい銘柄は、日経平均の動きや機関投資家に左右されて株価が変わる傾向があります。

また、時価総額の大きい会社ほど会社の成長が難しくなり株価が上がりにくい傾向があります。

 

ROE

ROEは10%以上の数値であるかどうかを確認しましょう。

理由は、ROEが10%以上の会社は自社の資金を効率よく利益を出しているからです。

ROEは、自己資本利益率と言って経営の効率性を表す指標です。

ROEが10%以上の企業は自社のお金を効率よく活用して利益を出しております。ROEが10%以上の会社は、成長するスピードも速いので株価も上がりやすい傾向があります。

 

自己資本比率

自己資本比率は40%以上であると、良い株と言えます。

自己資本比率は財務の健全性の指標の1つで、自己資本比率40%以上の会社は財務が健全な可能性が高いです。

 

四季報を早く読むコツ

四季報を早く読むコツは、チャートから見ることです。

その理由は、チャートは四季報の上部に記載されており図柄のため一瞬で投資対象かどうかを判断することができるからです。

実際に四季報は約2,000ページもあるため四季報を全部見るには膨大な時間がかかってしまいます。

そのため、まずはチャートを見ることをおすすめします。その後に、各種指標を見るようにしましょう。

四季報を「読む」というよりは、四季報を「見る」感覚に近いです。

 

四季報を読んでから株を売却するまでの手順

四季報で対象になる株を選んだあとに行うことは、その株を購入することではありません。

四季報はあくまで優良株を発見するのに使うのがベストで、四季報を読んだ後は下記のように株式投資を進めていきます。

株式投資の手順

1.四季報で株を発見する
2.
対象の株を改めてネットで調べる・分析する
3.戦略を考える
4.株を購入する
5.株を売却する

対象の株をネットで調べる・分析するですが、会社四季報は約3ヶ月前の情報になるため四季報で調べた情報が変わっていないか再度インターネットで調べます。

そのときには、決算発表日も調べた方が良いです。

理由は決算発表日に株価が大きく動くため決算発表まで数日の場合は決算発表が終わってからの方が良いです。

また、分析は主にチャート分析を行って右肩上がりのチャートが崩れていないか分析をします。

 

四季報を読むうえの注意点

四季報の見方での注意点は、

  • チャートで右肩下がりの株
  • PERが低すぎる株

は対象から外すことです。

なぜ、チャートが下がっている株を選ばないのかというと、そのまま下がり続ける可能性が高く、資金効率が悪いからです。

投資の世界には、「落ちてくるナイフは掴むな」という格言があります。

これは、チャートが下がっていてどこが底かを見分けることは容易ではなく、下がり続けている株を購入するのは堅実な方法ではないという意味です。

また、PERが低すぎる株(例:8倍以下)は成長しない可能性が高く購入しても一向に株価が上がらない可能性があるからです。

 

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※定員に達し次第、募集は打ち切らせていただきます。お早めに参加予約を入れておくことを推奨します。

まとめ:四季報はチャート→指標の順で見よう

 

今回は、会社四季報を早く、かつ正確に読むポイントと方法について解説しました。

四季報を読む際のポイントは、

  • チャート
  • 会社の業績
  • 予想PER
  • 時価総額
  • ROE
  • 自己資本比率
  • キャッシュフロー

を見ることであり、それぞれのポイントについて見ていく際は、下記判断基準を元に投資対象かどうかを分別していきます。

『今後株価が上がる可能性が高い』と判断する基準
チャート 右肩上がり
会社の業績 毎年前年比5%以上上昇
予想PER 30倍以内
時価総額 500億円以下
ROE 10%以上
自己資本比率 40%以上
キャッシュフロー 営業キャッシュフローがプラスかつ投資キャッシュフローがマイナス

 

その際は、1つ1つ丁寧に見ていかずにチャートをまず見て判断し、その後各種指標を見ていくと早く読めますよ。

今回解説した内容を元に読めば、大分四季報の読み方はマスター出来るかと思いますが、中々コツが掴めないという方は、ぜひセミナーへお越しください。

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