■いつまで働くのか 資産形成テクニック■
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みなさん、こんにちは。
田島です。
勉強会をやっていると
「仕事辞めて自由になりたい。」
そのようにおっしゃる方がいます。
確かにですね。
退職、または起業、独立しますと
会社のしがらみもなく
自分の力で稼いで、
なんとなく、自由感ありますね。
でもですね。
いつまでそれをやりますか?
【70歳でも働きますか?】
サラリーマンですと
毎月給料明細から「社会保険料」
が引かれていると思います。
その中身は
「医療保険」
「年金保険」
「介護保険」
この3つの保険に関して
支払っていることになります。
ざっくり内容を書きますと
「医療保険」とは
医療費を3割負担で受けられる。
「年金保険」とは
障害を持った時の給付
亡くなったときの遺族への給付
65歳から支給される年金
「介護保険」とは
介護サービスを1-3割で受けられる。
ものすごい
簡単に書きましたがこんな感じです。
それで「年金保険」に関してですが
自営業の人も
サラリーマンの人も
おなじく支払っているのは
「国民年金(基礎年金)」
で、サラリーマンの人はさらに
「厚生年金保険」を所得に応じて
支払っています。
(半分はお勤め先の企業が負担しています)
給料明細を見て、
社会保険料こんなに引かれてる~!
って、残念な気持ちになるのは
早とちりでして
「国民年金(基礎年金)」しか
支払っていない
自営業の方と比較して
「厚生年金保険」を支払っている
サラリーマンの方の
年金は多少多くもらえることになります。
実際に、
「国民年金(基礎年金)」だけを
支払ってきた自営業の方は
現在、年金受給が月6万円ぐらい。
(年齢や支払い年数によって異なります)
とてもじゃないけど生活できないので
70歳でも働き続ける方が多いです。
自営業だから働き続けられますが
身体が健康であることが前提です。
そして、会社に縛られない
自由な生き方を!
と、夢見て独立・起業しても
本当の意味で自由ではない方が多く、
今度は赤字、会社の倒産、などで
お金の不安になり、
不安定な精神状態になります。
なので、自営業の方
もしくは、今後独立を検討している方こそ
将来の年金対策というものを
誰よりも、しっかりと
やらなければいけないのです。
でもですね~。
不思議なことに
自営業の方、個人事業主の方は
なぜか、将来の年金対策を
していない人が多いです。
理由を聞きますと、
ビジネスが不安定なので
毎月積立にお金が出せない。
とのこと。
社長は固定給が無いです。
経営者である限り安定とは無縁です。
なので、もし将来独立を考えている方は
サラリーマンという属性を
今のうちにたっぷりと活用して
将来の資産づくりをした方が懸命です!
厚生労働省が2021年の調査で
国民生活基礎調査によると、
相対的貧困率15.4%。
相対的貧困率とは、
税金や社会保険料など除いた
可処分所得が年127万円に満たない
世帯の割合を示しています。
簡単に言うと、
日本で、月10万円ほどで
生活する人は約2000万人。
6人に1人いる
ということになります。
さらに、驚いたことに
1984年から2012年(16.1%)まで
ずっと増加し続けていて、
今は少し改善されております。
厚生労働省HP 2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況より引用
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/14.pdf
そして、貧困を増やしている
大きな要因は
「老後の資金不足」
と言われています。
どういうことかと言うと
年金対策を十分に行って
いなかった故に
貯金を食いつぶしながら生活し、
貯金が尽きた時点で
生活は破綻し
生活保護を受けることに
なっているそうです。
ちなみに65歳以上の1人暮らしの女性に
至っては2人に1人が相対的貧困です。
また、生活保護を受けている方は
2020年時点で約200万人ですが、
65歳以上が約105万人で
全体の52%を締めています。
※引用 厚生労働省 生活保護制度の現状について
https://www.mhlw.go.jp/content/12002000/000858337.pdf
現在、日本の
生活保護費は約4兆円。
日本の税収は約70兆。
私達が支払っている
税金の約5.7%は
生活保護に使われていると
いうことになります。
生活保護になると
まず、資産の差し押さえ
車の取り上げ、
貴金属・宝石売買すれば
お金になるものは持てません。
保険などに加入していれば解約。
住むところは役所指定の場所。
さらに、借金がある人、
貯金がある程度ある方、
65歳未満で働ける体を
持っている人は
原則生活保護を受けられないです。
現在の日本は
基本的に65歳定年。
そこから、平均寿命まで
生きようとすると
約20年間あります。
昔ながらの企業や公務員の方で
今50歳以上の方は勤続年数によりますが
退職時に1000-2000万ほどもらえます。
しかし、60歳で上記の金額をもらっても、
5年も経たずになくなり、
後は65歳からの年金とそれまでの貯金で
なんとかする必要があります。
なので、再雇用で65歳まで
働いたり
コンビニバイトや
警備員になったり、
年金対策を十分に行わなかった方は
働き続けるしかありません。
そして
自営業の方は退職金を自分で
用意しなければいけません。
そう考えると
サラリーマンって
会社によりますが手厚いサービスを
受けられてるな~って
思います。
働いている時は
なかなか見えなかったんですけどね~!
サラリーマンが嫌なので退職したい!
金持ち父さんを読んで
お金持ちになりたい。
起業して自由になりたい!
そんな気持ちはとっても大事です。
もし、将来
早期退職・独立・起業をなんとなく
考えているのであれば、
まずは、一番やらなくては
ならないことは長期の計画です。
「老後の対策」
ではないかと思います。
人は、老いに向かって生きています。
そして、
生きているだけでお金がかかります。
でも、安心してください。
今は65歳まで働けますが、
70歳、75歳と長く働けるように
政府も頑張っています。
2021年4月改正高年齢者雇用安定法が
施行されました。
65歳までの雇用確保義務に加えて、
70歳までの就業確保措置
が努力義務化されました。
参考 厚生労働省HP PDF
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000694688.pdf
このままだと国民年金の財源も
2050年頃から危ういので
受給年齢を65歳から70歳、75歳と
引き上げる準備と
働ける体なら働けって
メッセージでしょう。
きっしー(岸田首相)も
66歳で首相しています。
それが嫌なら将来のお金もしっかりと
計画的に作っておかないと
お金の為だけに、
体を酷使して
70歳になってまで
働くことになります。
そうならない為に
お金の長期計画
これをきっちりやるにつきます。
また、勉強会でお会いしましょう。
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