株式投資用語
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発行日決済取引(はっこうびけっさいとりひき)
発行されていない増資新株の権利を売買するための取引で、新株が発行されるまでの一定の期間に売買が行われる。 取引期間や決済日は取引所が決定し、決済日は新株発行後、売買最終日から数えて4日目となる。
売買一任勘定(ばいばいいちにんかんじょう)
証券会社に株式の取引に関する、数量、銘柄、価格、売りか買いか、といった判断をすべて任せて資金を預けることである。 ただし、顧客と証券会社とのトラブルが起こりやすいため、現在では禁止されている。
売買単位(ばいばいたんい)
証券取引所に上場されている株式を売買する際の、取引の最低単位のことである。 単元株制度を採用している企業では1単元の株式数が最低単位となり、採用していない企業においては1株となる。
パッケージ取引
「バスケット取引」とも呼ばれ、複数の銘柄をひとまとめにして一括で売買する取引のことを指す。(15銘柄・1億円以上)
バスケット取引
バスケット取引は、「パッケージ取引」とも呼ばれ、複数の銘柄をひとまとめにして一括で売買する取引のことを指す。(15銘柄・1億円以上)
売買市場(ばいばいしじょう)
株式を始めとする有価証券を、投資家同士が時価で売買する市場のことである。 「流通市場」とも言う。 具体的には証券取引所を指すが、抽象的な意味合いで使われる場合もある。
発行市場(はっこうしじょう)
証券を発行するのは企業(株券)、国(国債)、地方公共団体(地方債)などだが、これを売り出す場合は通常、証券会社などが間に入って売り出しを行う。 ここまでの過程、つまり実際に証券の売買が行われる前までを「発行市場」と言う。
パリティ価格(パリティかかく)
CB(「CB」参照)を株式に転換した場合の評価を 「額面100円当たり何円」と表すものである。 株式に転換するタイミングを計るための判断尺度となる。 理論上の価格を表すために「理論価格」とも呼ばれる。 計算式は、株価転換価格×100=パリティ価格となる。 この計算式によって算出されたパリティ価格がCBの時価よりも高ければ、 CBは割安ということになる。
反騰(はんとう)
下げていた相場が突然大幅に値上がりすることである。 「反発」(「反発」参照)よりも値上がり幅が大きい場合や、持続性があるときに使われる。
反発(はんぱつ)
それまで、下げ続けていた相場が値上がりに転じることを指す。 値上がり幅が大きいことを「急反発」と言う。