株式投資用語
株主権(かぶぬしけん)
2017/6/27
株主が株主としての資格において有する権利のことである。 株主には「自益権」と「共益権」の2つの権利がある。(「自益権」「共益権」参照)...続きを読む
ほふり
2017/6/27
「証券保管振替機構」の愛称のことである。 証券会社を通じて株主から預託された株券の保管・管理業務を行う、わが国で唯一の機関。 株主が売買や担保取引を行った場合、実際に株券の授受は行わず、ほふりに設けられた口座間の振替によ […]...続きを読む
株券電子化(かぶけんでんしか)
2017/6/27
2009年1月から実施された制度で、それまで発行されてきた上場会社の株券をすべて廃止し、株を電子的に管理することである。 株券の発行会社は、株主名簿に記載されている名義人の名義で、発行会社が指定する金融機関に「特別口座」 […]...続きを読む
株式分割(かぶしきぶんかつ)
2017/6/27
1株をいくつかの株式に分割し、すでに発行されている株式数を増やすことである。 増加分は株主の保有する株式数に応じて配分される。 仮に1000株持っていた株が1・2株に分割されたとすると、株主の持ち株は1200株に増えるこ […]...続きを読む
中間発行(ちゅうかんはっこう)
2017/6/27
額面発行は企業にとってコストが高くつくため現在ではほとんど行われず、時価発行は株価が高くなりすぎて一般投資家は敬遠してしまうという欠点がある。 そこで第三の発行形態、「中間発行」が登場した。 これは時価発行の一種で、額面 […]...続きを読む
時価発行(じかはっこう)
2017/6/27
増資のために新株を発行する際、発行価格を時価に近い値にすることである。 この場合、企業は資本金に組み入れる金額は額面分だけでよいため、残りはプレミアムとして企業側に入る。 企業はこのお金を資本準備金などの形で積み立てるこ […]...続きを読む
額面発行(がくめんはっこう)
2017/6/27
株式を額面金額で発行することである。 かつて企業が増資を行う際は額面発行が主流で、これが投資家にとっては大きな魅力だった。 株主は新株を入手する際、たとえ株価が高くとも額面分の金額を支払えばよいため、現在の株価と額面金額 […]...続きを読む
物的証券(ぶってきしょうけん)
2017/6/27
株式を「物」として見る考え方のことである。 太平洋戦争終結後のインフレによって貨幣価値が極端に落ちた際に、お金を物に換えて持っておこうとする換物的 な考え方から、大量の資金が株式市場に流れ込み、このときから株は物であると […]...続きを読む
利潤証券(りじゅんしょうけん)
2017/6/27
企業は利益の一部を配当金として株主に分配する。 厳密に言えば、利益が少なかったり赤字の際には無配になる場合もあるが、基本的には株式は配当金という利益を生み出す「利潤証券」と考えることができる。...続きを読む
無議決権株式(むぎけつけんかぶしき)
2017/6/27
株主総会において議決権を持たない株式のことである。 つまり、企業の経営に参加する権利がない株式である。 経営参加にさほど興味がなく、投資のみを目的とする株主は議決権をさほど重要とは考えないため、このような発行形態が増えつ […]...続きを読む
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