大深度地下利用(だいしんどちかりよう)
土地の高度利用に関する取り組みの一つである。
地下室の建設のための利用が通常行われない深さ(地下40m以深)、または建築物の基礎の設置のための利用が通常行
われない深さ(支持地盤上面から10m以深)のうちいずれか深い方の深さの地下)における、公共の利益となる事業としての利用のこと。
大深度地下の公共的使用に関する特別措置法として三大都市圏を対象に法制度化されており、鉄道、道路建設、下水道整備事業等において権利調整期間の短縮、合理的なルート選択等が期待されている。