■懸賞金の税金 資産形成テクニック■＿
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みなさん、こんにちは。
田島です。
いつもこの時期に気になるのが
お年玉付き年賀はがきの
当選番号の発表です。
今年は、1等現金30万円！
もしくは
電子マネー31万円分等です。
※日本郵便株式会社HP
https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2024/00_honsha/0117_01.html
私は今まで
お年玉付き年賀はがきは
3等のお年玉切手シート
に2回あたっています。
※ちなみに3等は当選率3％です。
1位の30万円をゲットしたいものですが、
税金はどうなっているのでしょうか？
【懸賞金の税金、宝くじの税金】
お年玉付き年賀はがきの
1等 現金30万円
当たった人は嬉しいとは思いますが
そこで気になるのが税金です。
お年玉付き年賀はがきは、
懸賞での賞金扱いになります。
懸賞で現金が当たると一時所得となり、
税金(所得税)がかかります。
一時所得の金額は、次の算式のとおりです。
（懸賞で貰った現金の金額 − 収入を得るために支出した金額）− 50万円×0.5
＝一時所得の金額
が課税対象金額となります。
年賀状は、応募するために掛かった経費が0円なので
（30万円-0円）− 50万円
とまあ、マイナスになっちゃうので
税金を納める必要はありません。
つまり、懸賞で当たった金額が50万円以下の場合には
非課税ということになります。
※1年間で懸賞品も含めて50万円超えると
納税の義務がある可能性があります。
さて、もっと大きな金額はどうでしょうか？
年末ジャンボ宝くじですが
2023年の1等は7億円でした。
スゴイですね。
宝くじに当選した方の
ほとんどは、
その後幸せな暮らしをしました。
メデタシメデタシ。
って、方が少ないことは
ご存知でしょうか？
その話をすると
「私は不動産などの資産を買うから大丈夫」
と、思っていませんか？
宝くじの高額当選をされた方が
転落人生を歩んでしまう理由は、
「税金」
なのです。
【宝くじの税金】
宝くじの購入代金の約40％は、
収益金としてすでに
発売元の自治体の収入になっています。
なので、
宝くじを当選しても税金は
個人で購入している限り
所得税・住民税ともに課税されません。
えー税金関係ないじゃん！
って思いますよね。
個人で宝くじを購入していれば
当選金には税金は課されませんが、
注意しなければならないのが
共同購入！
当選金を1人の方が受け取りに行き、
その後に共同購入者に配分した場合は、
金銭の贈与があったとみなされて贈与税が
課せられます。
なので共同購入のときは
対象の方全員で受け取って
受取の証明書に全員の名前を
記入する必要があります。
そして、
家族や友人に「通常必要」ではない
お金をあげると、
それには贈与税がかかります。
年間110万円以上のお金を渡した場合
贈与税の課税対象です。
※1億円を贈与すると
贈与税は約5000万円です。
また、現金で不動産を購入し
購入後に発生する
不動産取得税や固定資産税、
所得税などの
知識が乏しかった故に
払えず差し押さえ、
なんてことも。
お金があるので
何も考えずにドンドンと使ってしまい
使ってた後に、発生する税金など
考えない方が殆どです。
「税金」って怖いところは
たとえ自己破産をしても
税金だけはゼロ
にはなりません。
ずっと追いかけてきます。
滞納すると延滞税年約14%です。
納税の義務は
厳しいですね。
ちなみに、
宝くじが当選したら
不幸になった人
ばかりじゃないですよ。
寄付をたくさんして
幸せに一生を過ごした方も
いらっしゃいます。
とはいえ、
一番幸せなのは、
もし、当たっちゃったらどうしよ～
って、考えているうちかも
しれませんね。
私は、宝くじは買いません。
それは、利回りが低いからです。
※平均で100万円を投資しても
50万円も回収できないそうです。
投資はギャンブルという方が
宝くじを買っているのは
腑に落ちません。
いずれにせよ
夢は夢のままで良いものも
存在するってことですね。
また、勉強会でお会いしましょう。
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