飛ばし(とばし)

企業が保有する有価証券が値下がりすると決算の際に損失が出るため、一時的に他の決算期の異なる企業へ売却することである。

1990年代初めに証券会社が仲介して大企業へ便宜をはかる形で行われ、損失補填問題と並ぶ大スキャンダルとなった。