誘導容積型地区計画(ゆうどうようせきがたちくけいかく)
地区計画の一つである。
土地の有効利用が必要とされているにもかかわらず、公共施設が未整備のため、土地の有効利用が十分に図られていない地区が広範に存在し、一方で市街地が外延的に拡大するという都市構造上の問題に対応するため、公共施設を伴った土地の有効利用を誘導することを目的として定める地区計画。
暫定容積率と目標容積率の2つの容積率を定め、公共施設が不十分な段階では低い方の暫定容積率を適用し、公共施設の整備に伴い高い方の目標容積率を適用する。