裁定解消売り(さいていかいしょううり)

裁定取引(「裁定取引」参照)を解消するために現物を売ることである。

当然現物の株価は下がっていくが、

もし日経225の銘柄全部を大量に売りに出せば、

株価が大暴落する恐れもある。

 

実際に、90年に株価が急落した原因は、

この裁定解消のための現物売りが

引き金になっていたと言われている。